静岡市立の 静岡アートギャラリー で ルーシー・リー展が開催されています。 東京のニューオータニ美術館、とちぎ蔵の街美術館での巡回、最後の会場と なります。 各会場ごとに展示作品の一部に変更が加えられていますが、 今回は最終会場ということもあってハンス・コパーのすばらしい作品が展示 されています。上の写真にみるように、台座の中にカップ形の容器が 組み込まれている特徴的な作品。大胆に刻まれたラインと深みのある釉薬が ハンス・コパーならではの表情に魅了されます。 また日本初公開となるルーシー・リーの作品も2点あります。同じドロマイトの 釉薬を施しながら他の作品と全く異なる表情をもち、ルーシー・リーの 釉薬の妙に驚かされることでしょう。 というわけで、ヒューステンおなじみの格安ツアーを企画。ロダンの所蔵で 有名な 静岡県立美術館 と「画家の愛したやきもの」とHPにある ポーラ美術館 を 加えた3館を巡りますす。 近くの芹沢けいすけ(漢字がこのコンピュータにない!)美術館や ビュッフェの美術館も入れたかったのですが、新宿を朝でて日帰りの旅程では 無理なことがわかり、今回はこの3館を訪れることにしました。 お天気が良ければ冬の澄んだ空気の中で富士山がどんなにきれいなことだろう と楽しみです。みなさまふるってご参加ください。お申込は03-5930-1133へ。
アメリカの電気窯のこと、ろくろのこと、技術情報、欧米の陶芸事情、アメリカの釉薬、また日頃のヒューステンのあれこれ、会社のホームページから離れてより自由におしゃべりします。ご意見などお気軽にコメントをお寄せください。