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Showing posts from March, 2007

NCECA陶芸会議 2007ーLouisville

ヒュース・テンカタログにある素焼き作品の作家Dan Gegen氏 Kentucky Museum of Art and Craft                Amacoブースの作品               街に多く見られる馬の彫刻 21c Museum Hotel 第41回NCECA(エヌシーカ)陶芸会議が3月14日〜17日までケンタッキー州 ルイヴィルで開催されました。 毎年春にアメリカで開かれるNathional Council on Educatin for the Ceramic Arts (陶芸のための全米教育者会議)とよばれるもので、もともとは陶芸に関わる 大学関係者の集まりでしたが、ここ10年ほどは Internationalと名前を変えよう などという声もあがるほどヨーロッパ、アジアからの参加者もある 4000人〜5000人もの大規模な会議となっています。 ケンタッキーダービーで知られる今年の開催地ルイヴィルには ダービーミュージアムがあり町中のいたるところに等身大の馬の彫刻が 見られます。参加者宿泊ホテルのマリオットホテルとハイアットホテル からはスカイウオークとよばれる通路があり巨大な コンベンションホールへ続いています。 コンベンションホールでは ワークショップ、美術館やギャラリー訪問、パネルディスカッション、 レクチャーなど盛りだくさ

安藤 郁子 展

「安藤 郁子 『降るような それらを』 」 2007年3月17日(土) - 4月1日(日) 11:00 - 18:00(オープニングレセプション:初日17:00~) Gallery YORI 人は空にいくが、土は空へいくのだろうか? フォルムは抽象的になる一方で、その提起されていることの鋭さは一層突き抜けている。 水であれ風であれ、留まるものと変化するものがあり、自己と他者、内界と外界は保たれるものと離れるものがある。安藤郁子氏の陶からは普段耳にすることのないこれらの呼吸が聞こえてきそうだ。 休廊日: 月曜日

染・琳派

「SOME・RIMPA展」 2007年3月1日(木) - 3月22日(木) 10:00 - 18:00 染・清流館 日本の装飾観とは? 今春三月から新しくスタートする染・清流館。その第一回展は現代染色作家五氏による「 SOME ・ RIMPA 展」です。 「琳派」といえば、俵屋宗達や宗達をコーディネートした本阿弥光悦、尾形光琳、乾山、酒井抱一、鈴木其一を想起します。琳派と呼ばれる彼らの中でも描かれる力強さや装飾性、味わいは異なります。 この展覧会に登場する福本繁樹、三橋遵、八幡はるみ、斎藤高志の各氏、一昨年他界された来野月乙氏も一人一人特徴ある「染」が行われており、異なる仕事をしていても日本特有の装飾観が秘めれているとのことで、この展覧会が開催されます。 休館日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 入館料: 大人300円、学生200円

奇妙 奇天烈 摩訶不思議

「 ‐ やきものの行方 ‐ 河上 奈未 + 高橋 奈己」 2007年3月23日(金) - 4月1日(日) 12:00 - 19:00 (最終日は17:00まで) オープニングレセプション:初日18:30~20:00 Gallery Jin ふたり展 河上奈未氏がつくる人物象は、滑稽にも奇妙にも見て取れ、実際にこういう人が街にいたらちょっと怖い。 しかしアニメーション的でコマ取りしたようなちょこまかとした動きのドローイングは、恐ろしさよりも可愛らしい。アニメのキャラクターも同様に街で出会ったら嫌だろうけど、テレビ等で見るととても可愛いらしく見える。 淡い色彩で色数が少なく、作品が映えている。 高橋奈己氏がつくる形体は、幾何学的でもあり、有機的でもある。 かつては幾何学的で相称的な形状が強かったが、近年は有機的で非対称的で優しい表情をしている。 通常シンメトリーの方が均整がとれているとされているが、この形体の場合アシンメトリーであることでバランスを整え、あじわいのある物体となっている。 実のスリットの曲線がとても美しい。 休画日: 月・火

田嶋 悦子 展

「田嶋 悦子 展」 2007年3月17日(土) - 4月7日(土) 10:00 - 18:30 (オープニングパーティー初日17:00~) IMURA ART GALLERY cornocopia 2007 現代陶芸を代表する田嶋悦子氏の個展が京都で行われる。 植物をモチーフに陶とガラスを組み合わせたオブジェは更に洗練された世界へと展開されていく。 休廊日: 日・祝日

たぬき たぬき たぬき

「ようこそ たぬき御殿へ おもしろき日本の狸表現 」 2007年3月17日(土) - 6月3日(日) 9:30 - 17:00 (入館は閉館16:30まで) 滋賀県立陶芸の森 陶芸館 愛すべき たぬきワールド 狸 の置物の産地として有名な信楽で、「日本人とたぬき」をキーワード に陶磁器や絵画、文学などの作品を通じて、日本人が狸像をどのように表現してきたかをたどる展覧会が開かれま す。 時代や作 家によって狸の表現はさまざま ですが、人が狸に愛着を持っている姿は昔から変 わらず続いているのかもしれません。 入館料: 一般700円(550円)、高大生500円(350円)、中学生以下は無料 *( )内は20名以上の団体割引料金 休館日: 月曜日(ただし、4月30日(月)は開館します。)

兵庫の陶芸と40名の作家

「兵庫の陶芸」 2007年3月17日(土) - 6月3日(日) 10:00 - 19:00 (4月以降の金・土曜日は21時まで開館、入館は閉館時刻の30分前まで) 兵庫陶芸美術館 兵庫に生きる 兵庫県では、丹波立杭をはじめ伝統と共に独自の表現を試みる作家が多くいます。その中で特に公募展や個展を中心に活動を行っている作家 40 名の作品がこの展覧会で紹介されます。 40 通りの陶芸の魅力に触れるよい機会となるはずです。 観覧料: 一般500円(400円)、大高生300円(200円)、中小生200円(100円 ) * 上記観覧料で、同時開催のテーマ展 「ひょうごの名陶」、「丹波の壺(仮称)」もご鑑賞いただけます。 ・(  )内は、前売および20名以上の団体割引料金です。 ・ 兵庫県内在住・在学の中小生は、ココロンカード持参で無料になります。 ・ 兵庫県内在住の65歳以上の方は、当日料金が半額になります。 ・ 障害のある方およびその介護者は、当日料金が半額になります。 ※ 前売券は チケットぴあ・ファミリーマート・サークルK・サンクス(Pコード687-264)ローソンチケット(Lコード52341)で発売 休館日: 月曜休館(祝日の場合は翌日)ただし、5月1日(火)は開館