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Showing posts from November, 2007

岡部 嶺男 展

岡部 嶺男 展 2007年12月15日(土) - 2008年3月2日(日) 10:00 - 19:00(入館は閉館時間の30分前まで) 休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日)、12月31日、1月1日 兵庫陶芸美術館

佐伯 守美 陶芸展

佐伯 守美 陶芸展 2007年11月24日(土) - 12月3日(月) 10:30 - 18:00 (12月1日(土) ‐ 2日(日)は18:30まで 最終日12月3日(月)は17:00まで) 会期中は休まず営業 和光ホール 栃木県在住、日本工芸会正会員の陶芸家、佐伯守美氏による和光では4年ぶり6回目の個展を開催いたします。 象嵌の技法による樹木のモチーフを通して、自然の 奥深さを探求し続けている佐伯氏。今回は、泥彩と象嵌を組み合わせた新たな試みの作品も出品されます。四季折々のさまざまな樹林の情景が表現された壺や陶 筥、陶板、食の器などの見応えのある60余点の展観です。 ぜひこの機会にご高覧くださいますようご案内申し上げます。 (DMより)

祖師谷陶房と楽焼のワークショップ

          祖師谷陶房の看板、向かって右側が広いお教室になっている。                    今回楽焼用に積み上げられたレンガの窯          私が体験した楽焼茶碗、ピンクは粘土の色です。底の黒は籾による炭化の色 雑誌やインターネットで良く名前のでてくる 祖師谷陶房 。そこで開かれた楽焼の ワークショップに参加させていただいた。 これは松下電工 汐留ミュージアム で開催された「バーナード・リーチ」展の ワークショップで、講師は 野田耕一 氏。東京芸大を卒業後陶芸家として、 ライターとして、カメラマンとして、、、幅広い活動をしておられる。 汐留ミュージアムの学芸の方も参加しての楽焼ワークショップは、 バーナード・リーチが始めて陶芸に出会うきっかけとなった楽についての 解説から始まり素焼きの茶碗に釉薬を塗り焼成して講評会という順序で 行われた。 見学させていただくつもりだったが、いざ素焼きのお茶碗が並べられ 好きなお茶碗を選んでやすりをかけて、という段になって見ているだけでは つまらない、飛び入りで参加させていただいた。まず白粘土、赤粘土、中間、 の素焼きの中からお茶碗を選んで紙やすりをかけきれいにふきとる。 私は中間の(たぶん白と赤の混合)色のお茶碗を選んだ。 次は施釉。黒と透明釉のうち粘土の肌と出来れば窯変のわかりやすい 透明釉を選び刷毛で塗っていく。濃淡があるほうが趣があるので平均に きれいに塗らなくても良いとの説明で一部粘土の素地を塗り残す。 施釉したお茶碗は電気の窯である程度乾かして準備する。湿気が残っていると 楽窯の中で爆裂するからとのことだ。 窯が1000℃近くなったときに一点ずつ窯のフタをあけ中に入れる。 2-30分して覗き、お茶碗の釉薬が透き通るように見えたら取り出して、 籾殻をしいたバケツに入れる。その中で炭化させ、取り出していくらか さめたら次に水にいれて冷ます。それで焼き上がりだ。 それぞれ窯入れと取り出しを体験させてもらう。窯に長い火ばさみで 窯詰めしてわくわくしながら焼き上がりを待つ。最後に皆の歓声と共に 水から作品を取り出すとテーブルに並べる。内心はみんな自分の作品が 一番良いと思っている。そして愛おしいお茶碗と共に講評を聞く。 私

川崎 毅 展

川崎 毅 展 景-日の光に照らし出されるすべてのものの形 TRY企画展 2007年11月6日(火) - 22日(木) 11:00 - 19:00(会期中は日、月休廊。最終日は17:00終了) space TRY 窓からの光  雲を抜けて降る光。 遠くから来た光は  その作られたものの表面で 一瞬 弾け  億光年の彼方に  飛び去る。 あふれる光  貧しい光   淀む光 澄む光 掠める光  仄かな光  浅い光  深い闇。 光を捕え  光を別つ。 逃げ去る光  忘れる光  忘れる路地。 光の行方。           (川崎 毅) (DMより)