Skip to main content

Posts

Showing posts from August, 2008

最新コンペ情報 2008-8

最新コンペ情報 2008-8 世界各地で開かれているコンペティション情報をお送りします。 直接お問い合わせになり、ふるってご参加ください。 展覧会名  Craft Forms 2008 場所     ペンシルベニア 問い合せ先 www.wayneart.org 申込み締切 9月19日(会期は12/5-1/22/2009) メモ      スライド又はデータより審査、審査費 $30 展覧会名  International Cup 場所     モンタナ 問い合せ先 info@theclaystudioofmissoula.org       (620)235-4303 申込み締切 11月26日(会期は2/6-22/2009) メモ      スライド又はデータより審査、審査費 1点 $20         審査員はパティ・ワラシナ 展覧会名  (個展またはグループ展のプルポーザル) 場所     カンサス 問い合せ先 showman@pittstate.edu 申込み締切 2009年2月1日(会期は12/5-1/22/2009) メモ      審査費無料、ピッツバーグ州立大学スライド又はデータより審査

カルロ・ザウリ展 山口県立萩美術館・浦上記念館

カルロ・ザウリ展 イタリア現代陶芸の巨匠 2008年8月26日(火) - 10月26日(日) 9:00 - 17:00()入場は16:30まで 休館日:月曜日 ※ただし、9月15日と10月13日は開館し、翌日を休館 山口県立萩美術館・浦上記念館 (山口県・萩市)

世界に誇る 和製テーブルウェア

特別展 世界に誇る 和製テーブルウェア オールドノリタケと懐かしの洋食器 2008年7月6日(日) - 9月15日(月・祝) 9:30 - 17:00(入場は16:30まで) 休館日:月曜日 ただし7月21日、9月15日は開館し、翌日が振替休館 滋賀県立陶芸の森陶芸館 (滋賀県・甲賀市)

dancing snowball 踊るオウム

スノーボールという名前のオウムが曲に合わせて踊る、声を出す。 そんなビデオ が出てきた時はホントにショックだった。かわいい のを通り越してそのリズム感や表情や大きなジェスチャーに 圧倒された。でも改めてそれを見たら最初2分くらいのビデオ だったものが5分もの長さになっている。 これって動物虐待じゃないか。同じ曲をかけて踊らせる、延々と。 スノーボールはどこかに捨てられて このレスキューセンターにやってきたそうだ。たまたまこの曲が かかると踊り出すことがわかってビデオに撮られ評判になったのだ。 レスキューセンターにとってはまたとない良い宣伝になる。 みんなにレスキューセンターのしていることをアピールする すばらしい機会になったことだろう。でもそのためにスノーボールが どんな日常を送っているかあまり考えたくない。ま、彼自身が ダンスを楽しんでいるならそれも良いのだろうけれど。 それにしても鳥にリズム感があるとは驚くことだ。曲を曲として 認識しているのだもの。合いの手の的確なことも含めて。 今日は陶芸と関係のない、少し前の話題でした。

陶芸家 加藤委氏

           加藤委氏            ろくろについて技術的なおしゃべりを            施釉を待つ作品            工房の外から しばらく前のことになるが、ヒュース・テン作品展にお借りした作品を お返しするために岐阜の陶芸家加藤委氏の工房へ伺った。 山裾の少し開けた高台に加藤氏のご自宅があった。母屋の広い縁側には ビニールに包まれた粘土の固まりや展覧会からもどったらしい木箱や段ボール が積まれ、お借りした青磁の「馬」もそこに無造作に置かれた。 本当は抱きかかえるように大事に大事に運んできたのだけれど。 そのままおいとましようとしたら「あれ、もう帰っちゃうの?」とおっしゃって 工房を見せていただくことに。HPで紹介させていただきたいと申し上げて 写真を撮らせていただいた。焼成前の磁器がならんだたなや本のならんだ いかにも居心地の良さそうな空間だ。 陶芸家加藤氏と、ヒュース・テン技術の加藤とろくろの話になる。 アメリカのろくろをぜひ使ってみたい、 東京に行ったらヒュース・テンに立ち寄りたいとおっしゃる。アメリカの ろくろは荒削りだがそのパワーに魅せられた根強いファンが沢山いる。 低速で止まらないような、特色のあるろくろを探している人にとっては非常に 魅力があるのだ。日本とは設計の考え方がまるっきり違うのでおもしろい。 アメリカのろくろ(特にCI) は仕上げもラフだ。 パワーが目的なら他の細かいことには神経を使わない。はっきりした コンセプトを持ち、それを最優先にする。時になでるような行き届いた製品に 慣れている日本人にとっては、天板の裏に強化プラスチックのバリが 出たままになっていて驚くこともある。 けれどそういった荒っぽさに慣れてしまうと、そのパワーや使いやすさ ペダルの持つ蹴ろくろの余韻など、それはそれは魅力にあふれている。 ろくろを裏返して時にバリを見つけたり、コントロールボックスが 堅くてはめにくかったりしてもかえって一層の愛着を感じてしまう (私の個人的な意見です)。 でもお行儀良くて質も良くそこそこ力もあるろくろを探すならシンポの 新しい3本足タイプもお勧めだ。大物向きではないが価格の面からも 買いやすいし。 などとろくろのおしゃべりをし