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Showing posts from 2013

再び動的ビューのご紹介 ー 表示を変える

以前に「ヒュース・テンのブログは動的ビューです」でご紹介しましたが、ブロガーでは表示をいろいろに変えて見ることができるのでもう一度写真を加えてご案内したいと思います。 ページの上にある黒いバーの左をクリックするとプルダウンメニューが現れます。Flipcard, Classic, Magazine, Mosaic, Sidebar, Snapshot, Timeslideの7種類にページを表示することができます。いくつか特徴は以下の通りです。 ● Sidebar 左にタイトルが表示されるので読みたい記事をすぐに選ぶことができます。 ● Flipcard 写真の一覧が表示されます。このビューでは記事をさらにいくつかの項目別に見ることができます。黒いバーの下にあるRecent, Date, Label, Authorに分けることができます。例えばLabelをクリックすると、すべての記事は「展覧会情報」と「その他(出張など)」に別れて表示されます。 Sidebar Flipcard Mosaic Classic Magazine Timeslide

ミニひょうたんを差し上げます

ヒュース・テンはひょうたん作り熱中しているわけではありません。本業はあくまで陶芸です。ただ、せっかく出来たのでかわいがってくださる方に差し上げます。 色を塗ってミニマスコットに、また飾りに、またはただ机に置いて愛でてください。口は仕上げていないので紙やすりできれいにしてください。炭は送るにはもろすぎるので、取りに来てくださる方に差し上げます(消臭になります、トイレの飾りに)。 ミニひょうたんをご希望の方は、まず電話でまだあることを確認なさってから送り先のお名前ご住所を書いて切手を貼った封筒を同封してお申込みください。なくなり次第終了します。 なお、ゴールド に塗ってあるひょうたんはラブ・アンド・バフを塗りこんであります。他の色もございます。これは陶芸用の絵の具ではなく、庭園の置物などに使うものですが、当社で扱っています。 お好きな色を塗って、または絵を描いてマスコットに。

ひょうたん騒動記 - 2

ひょうたんたちは、大人になれないまま収穫された。ひょうたんたちはまだ柔らかく、初々しく2,3センチから7,8センチの超ミニサイズ。小さいのはまだ産毛まである。でも炭になる子といっちょまえのお酒用、またはマスコットになるべく水に付けられる子にわかれた。 炭になる子は5回ものテスト焼成に分けられ、あるものは過焼成で灰になりかけ、あるものは生焼けで種がカサコソと音を立て、あるものはツヤツヤの美しい炭になったのでした。実験の結果は150℃/時で400℃まで、ねらし15分、が一番炭らしい仕上がり。でも身体が小さいのでねらしはもう少し少ないほうが良かったようだ。 ミニひょうたんになる子たちは水につけられて約2週間。途中で何度も水を換え、腐った種を取り出し(半端でない臭いにしばし手が腐ったように臭った)、ようやくきれいな一人前のひょうたんになった。殻はあくまで堅く、身体は羽のように軽く、表面が滑らかで美しく、立派なひょうたんです。かわいがって磨けばさらにつやつやになるでしょう。 過焼成気味の炭、灰になりかけがまるで装飾のよう。 炭の窯変! 底は温度が低く中の種がカサコソ音をたてる。 一番炭らしい子どもたち さやに勢揃いして炭になる前。 水につけて6日目 水につけて10日目。腐った種を取り出す。 炭ひょうたんとミニひょうたん 白く軽く美しいミニひょうたんたち。 右はラブ・アンド・バフを塗ったもの。

ひょうたん騒動記 - 1

ひょうたん騒動があった。ヒュース・テンの事務所は夏暑く冬寒く自然そのものの環境だ。 せめて夏の暑さをしのぐには緑のカーテンを、ということでひょうたんの苗を2本植えた。苗はすくすくと伸び、屋根に登り、思った通りの緑のカーテンを作ってくれた。たぶんひょうたん無しの時より5,6度違うのではないか、と越にいった。ただし欠点は蔓で窓が開けにくくなったこと、薄暗くなったこと。それでもみんな実が育つのを楽しみにしていた。 ある日突然、大家さんから、今週中に根こそぎ取り去ること、とお達しが。植えることも夏の暑さの事情も話してあったし、了解済だったのに。。。せめて9月の終わりまで(あと2週間)待って欲しいと頼んだが残酷にもミニひょうたんのまま大人になれずに刈られることになった。 ひょうたんの苗はついに屋根の上までたどり着いた 大人になれなかったミニひょうたんたち 「根こそぎ」の命令に従って。 ミニひょうたんたちは二組に分けられた。本物のひょうたんになる子たち。 この子たちは焼かれて炭に。

渡部 幸治作陶展

神内 康年個展 - nostalgia -

化石のような、でもあくまでも現代の化石。神内さんの実力はやっぱりゆるぎのない確固としたものだと改めて思う。