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Showing posts from 2017

デンマークからアーティストが日本を訪れています

デンマーク大使館150周年の専用サイトフロントページ デンマークのDとデザインのDをかけたおしゃれなロゴ 「 ライフ イズ デザイン 」 今年は日本とデンマークが外交関係樹立150周年ということで、様々な分野での交流がなされています。日本からアーティストがデンマークへ、またデンマークのアーティストが日本へと交流が深まり数々のイベントが行われています。 その中のお一人、デンマークからやってきたアーティスト、 アナ・サムスー (Anna Samsoe) さんがヒュース・テンにやってこられました。音と映像、パーフォーマンス・アートなどを創作するアーティストで、音の出る陶器(中にサウンドを取り込んだ器)を手がけておられます。 東京杉並の 遊工房アートスペース に滞在しながら 戸沼太朗氏主宰の陶芸教室「T-ROOMS」 で制作をされているとのことでした。Amaco の下絵具ベルベットを気に入られ、今までアートを広く実践してきたけれど今後は陶芸一本にのめりこみそう、とおっしゃっていました。

ニューヨークのジェイソン・ジャックス ギャラリー紹介します

ニューヨークのマンハッタン、セントラルパークの東に ジェイソン・ジャックス ギャラリーはある。 ベス・カヴェナー の彫刻作品展が11月15日、オープンした。照明など準備中の段階だったが、オープニングレセプションの前に作品を見せていただいた。 暗黒の展示スペース。床、天井、壁すべて黒い金属だ。 そこに配置された動物たちは緊張の一瞬を捉えられている。 行為の中断、瞬間を切取られたかのような不思議な静寂さ。 人間の根源的な不安、恐怖、残酷さ、無関心に対するメタファーとして、 動物のボディランゲージによって表される。 人間の心理を動物の形やポーズを借りて表わされた作品たちは、 極めて美しい。白いボディとグレイの耳や尾。目はまるで深淵を見ているようだ。 会場準備中の眩しすぎる照明と、鏡面に映し出されたイメージと実際の作品とが重なって、写真はぼやけてしまっているが、黒一色のスペースに置かれた実際の作品は慄然とするほどの美しさだった。 照明がおとされ、適切にスポットライトが当てられた、最終的な会場で見る作品はいかばかりだろう、と思う。 写真はJason Jacques Gallery HPより。生の一瞬が切取られ静寂の中で表わされる ギャラリーにて。実際の作品は白いストーンウェア、照明が最大についている ギャラリーにて。実際の色は白を基本としたストーンウェアに黄色が入る。 表題の写真と同じ作品、バックの鏡面とライトで像がだぶって見えている

大河内泰弘 作陶展開催されます

朱と黒の器 ギャラリーおかりや(銀座AHビルB2F)にて大河内泰弘氏の個展です。艶やかで上品な佇まいに、伝統に基づいた確かな力量を感じさせる器たちです。心踊る華やかな作品をお楽しみください。

アートコートギャラリーにて福本繁樹作品集出版記念展開催されます

福本繁樹作品集「愚のごとく、然りげ無く、生るほどに」 出版記念展が開催されます。 12月14日(木)ー23日(土) 大阪 アートコートギャラリー

ドロシー・ファイブルマンの作品展ノリタケの森ギャラリーで開催

11/28(火)〜12/3(日) ノリタケの森ギャラリー 画像はDMより ドロシー・ファイブルマン、浅井啓介、レイ・ホラチェックの3人によるグループ展「STRUCTURALSURFACE」展が名古屋の ノリタケの森ギャラリー にて開催されます。 ドロシー・ファイブルマン の練り込み磁土ワークショップをヒュース・テンで開催するたびに、ドロシーさんの練り込み磁器作品はどこで見られますか?と聞かれます。今度展覧会があったらぜひ教えてください、と。では透光性のある磁器土を用いた練り込み技法のドロシーさんの器をお楽しみください。

豊田章博 陶展 26日からです

小林敦 陶芸展始まりました!

現代陶芸家が「土」という表現を得て心の赴くままに制作。印象派をイメージした彩色釉。原土で仕上げた炭火窯変の器やオブジェ。二年に一度の本当に楽しみな展覧会、小林敦のダイナミックな世界観をご高覧ください。(ギャラリーDMより) 11月18日(土)〜25日(土)  於:隅田川沿いにある ルーサイトギャラリー  

オーストラリアから、カナダからお客様がみえました

ユネスコの世界遺産に認定された中国のハッカによる初渓土楼(写真はwikipediaより) ある日の夕方。 オーストラリアからのお客様が工房・ショールームにいらしてSC釉薬とベルベット下絵具を選んでおられると、ニコニコしながら男性のお客様が入ってこられる。 カナダと日本を半々に行き来しているという建築家の方で、陶芸道具を見に来られたとのこと。 スマートフォンに入った作品の写真を拝見したり、中国の客家(ハッカ)による円形の土楼についての話から世界遺産についてなど、いろいろな話題を楽しませていただいた。 お客様から教えていただくことは多い。ご自分のテスト結果を教えてくださったり、私達の思いもかけない釉薬の使い方で、面白い効果を知ることもある。

南アフリカの窯修理しました

2000年頃南アフリカから持ち帰った古い窯があるけれど、つまみの調整ができなくなった、直るでしょうかという問い合わせをいただき、出張修理に伺った。窯はUltra-Furnという南アの電気窯で、部品はイギリス製だ。 アメリカの窯よりレンガの角度をより大きく削り、ほぼ円形になっている。現在のウルトラファーンはコントロールボックスと一体型だが、これは古いもので本体から外した形になっている。またリレーボックスは本体の反対側に接続されている。 コントローラは日本の窯の半自動に似てインフィニットスイッチで強弱を操作する。設定温度を決めて実際の温度が追いかける単純な方式だ。だが図面も何もコントローラや窯の接続に関する資料は全くない。 技術の加藤さんがコントロールボックスを開けて内部の部品を調べる。スイッチ裏側の小さな部品がリレーの切り替えに関係していると目星をつけてネジで調整する。そうこうしてから電源を入れ、試運転。「あ、カチカチいう!!」とユーザーのMさん。リレーが入りっぱなしになって操作不能だったものが調整可能になった。機械をみると設計のコンセプトに文化の違いが出ていて興味深い。

金沢→滑川市→糸魚川市の旅 2

滑川市の滝工房を出て糸魚川の青海町に向かいました。北陸道のトンネルをいくつか抜け、通い慣れた青海町へ。 糸魚川インターを降りたところ、明星セメント糸魚川工場が目印 青海町芸術文化活動の一環として設置された陶芸教室「青陶会」は青海小学校の中に立派な工房を持っています。人間国宝 清水卯一氏の愛弟子であった陶芸家 金井正氏(1951-2010) が指導を務められたので、会員の皆さんは高い技術を持っておられます。今年も市のコンペでは15名の会員のうち、5名も入賞者を出しています。 金井先生が亡くなって7年になりますが、青陶会の皆さんとは立ち上げの頃からのお付き合いなので、もう20年以上になります。もう皆さん手馴れたもので機械のメンテもしてくださいます、また新しい方も入ってこられて和気藹々と制作を続けておられます。良き仲間たち、といった感じで、私たちもおじゃますると心から楽しませていただいています。 今回の目的は金井先生のお墓まいりでしたが、会員の皆さんも一部集まってくださり、お菓子とお茶をいただいてから一緒に墓参もおつきあいくださいました。

金沢→滑川市→糸魚川市の旅 1

所用で石川県金沢に行き、その帰りに出張修理とお客様訪問を目的に富山県滑川市、新潟県糸魚川市を訪れました。久々の日本海。どんよりした雨模様でしたが、日本海を見ると 安西冬衛の    てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った という魅惑的な詩を思い出します。詩が生まれたのは日本海で はなく もっと北の海でのことですが。 まず、滑川市の電気窯のコントローラー接続他で滝亮さんの工房におじゃましました。表情豊かな動物たちの作品が出迎えてくれます。 狛犬 制作2017年 電気窯のコントローラは修理済み、また、ケーブルの色がなくなってしまっていたことに戸惑われたようですがきれいに接続、そのあと工房を拝見しました。ユニークな作品がそろった工房には出番を待つ動物たちの姿も。 EX365SF電気窯 モアイ 制作2010年 制作1995年

「吹田千明 陶展」「吹田千明作品展」続きます

赤坂と相模原、2ヶ所で吹田さん個展開催されます。 10/31-11/4,11/7-11/11  10/13-15

刻まれた彼岸花がかわいそう

毎年お彼岸になると、ヒュース・テンのささやかな花壇スペースに1日も違わず彼岸花が咲く。体内時計があるとしか思えないような正確さだ。 ところが明日は満開になるぞ、と思う翌朝、必ず数十本の花は根元から切られて持ち去られている。毎年ハサミを持参でやって来る。どんな人だろう、早朝犬の散歩にでもきてきれいだと思ったのだろうか。きちんとハサミで切り取られた茎をみて、でもどこかで楽しんでくれているのだろうと思うことにしていた。 だが今年は異常だった。ハサミで切られた花は切り刻まれてそのまま捨ててある。どうしてこんな、とその情景の異様さに驚いた。きっと根元から切ったとき人通りがあってあわてて捨てたのだろう。わざと、と考えると気味悪いし、気分も悪い。少し分けてください、と言われたら気持ち良く差し上げるのに。

魅惑的な発色の野焼きの作家、山田隆さんです

お米、塩、お神酒をあげて炎を清める 焼成も終わりにさしかかっておきが残っている、温度は1000度に達する  焼成が終了して温度も下がりおきは灰になっている 作品の出来上がり 藤沢野焼き祭り を始めとする数々の野焼きで活躍してこられた、山田隆さんがひょっこりヒュース・テンを訪ねてくださった。野焼きで制作された、縄文を思わせる作品には不思議な色調が生まれています。野焼きの炎による魅惑的な作品をご紹介しましょう。 ピンクやオレンジ、ブルーがかった黒、青といった表情豊かな色彩はおきがおちて灰になり発色したものという。 作家の一言 「このような結果を生むような焚き方をします。木や釘などの影響、また炎の流れの跡、と思いますが。土はざっくりした信楽の赤、それにシャモットを入れて自分で作ります」

「カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち」展

汐留ミュージアムで10/17日〜12/20日 パナソニック汐留ミュージアムで開催される「表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち」展には宮城県美術館所蔵の」作品、パリのルオー財団や国内美術館などから役130点が展示されます。

シャガールが陶彫刻作品を作っていた!

「シャガール 三次元の世界」が東京ステーションギャラリーで開催されています。マルク・シャガールの170点が展示され、うち10点は陶芸作品です。12月3日まで。

小前洋子作品展「サプリメント」10/17日から

10/17日〜10/24日、南青山のDEE'S HALLにお出かけください。 小前洋子さん のすてきな作品たちに出会えます!「作る楽しさにあふれた作品は心躍らせる要素がいっぱい!です」とギャラリーのDMに紹介されています。

工芸館会館40周年記念特別展 陶匠 辻清明の世界

東京国立近代美術館工芸館の開館40周年記念特別展として 「辻清明の世界」展 Ceramic Artist TSUJI Seimei:  The Beauty of  Akaru Sabi が開催されています。 信楽の土を使い「明る寂びの美」の世界を探求した作家の 辻ワールドを味わうことができます。 2017年9月15日(金)〜11月23日(木)

重松あゆみ・伊藤慶二展

2016年度日本陶磁協会賞・金賞受賞記念 2017年9月25日(月)〜9月30日(土) 日本橋 壺中居にて受賞記念展開催

有元 利夫 展 大山崎山荘美術館にて

9月16日〜12月10日まで 有元利夫展 ー 物語をつむぐ

深澤直人がデザインする生活の周囲展開催中です

AMBIENT Lifestyle Items Designed by Naoto Fukasawa パナソニック汐留ミュージアムにて開催中

八木一夫と清水九兵衞 - 陶芸と彫刻の間で

菊池寛実記念 智美術館

清 麻里展

銀座のギャルリ・プスで開催中