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Showing posts from 2007

佐倉市立美術館「さびしさと向きあって」展-1

上記写真は 石田徹也公式ホームページ より 東京から車で2時間、事務所の4人で 佐倉市立美術館 へ展覧会を見に行った。 石田徹也と正木隆の名前を見つけたからだ。作品は知っていたが本物を 見るのは初めてだ。 石田徹也の、頭にプロペラが突き出した「飛べなくなった人」 学校の建物から頭や手足が飛び出ている(題は何だったか、、)絵 ここにはなかったが両腕がベルトコンベアーになって商品をレジに届けて いる絵も見たことがある。 すべて自分の顔、顔、顔。おびただしい数の自画像。時には女性を 描いても妹かと見間違うほど彼自身に似ている。そしてどの顔も 「気持ちここに在らず」という遠い目をしている。 「、、、、合理主義や科学の追求では解決出来ない問題に私たちは 直面しているのです」と解説にあるが、現代にあって画風はいかにもレトロだ。 若くして亡くなった、という事実に私たちはある種の思い入れをもって 作品を見る傾向があって(認めたくないけれど私自身にもある)そのような 雰囲気には大いに反発を覚えるのだが、この展覧会のまじめさは良い意味で 予想を裏切るものだった。学芸の方の、声高ではない言いようが展覧会を 真摯な物にしていると感じた。 また星の王子様ふうのちらしにあるタイトルのフォント(レタリング)が なんとタイトル自体に合っていることか。これほど見事にタイトルの 意味とその書体の一致はそうあるものではないと思う。 正木隆「from DRIVING to DIVING 03-3」 正木隆の、人のいない駐車場、人のいない交差点、人のいないプール。 同居人の女性の自死から立ち直ることが出来ずに描くことも出来なくなった とどこかに書かれていた。いち早く正木隆を紹介した Gallery Jin の一杉さんの HPで作品を見ることが出来る。 ちなみに一杉さんは、吉祥寺時代に 「魅せられる、、、」展 の作家の一人 安藤郁子さんを世に紹介した人でもある。 安藤郁子作「内側への階段」 石田徹也、正木隆、彼らの絵はどこに行き着くのだったか。 N

岡部 嶺男 展

岡部 嶺男 展 2007年12月15日(土) - 2008年3月2日(日) 10:00 - 19:00(入館は閉館時間の30分前まで) 休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日)、12月31日、1月1日 兵庫陶芸美術館

佐伯 守美 陶芸展

佐伯 守美 陶芸展 2007年11月24日(土) - 12月3日(月) 10:30 - 18:00 (12月1日(土) ‐ 2日(日)は18:30まで 最終日12月3日(月)は17:00まで) 会期中は休まず営業 和光ホール 栃木県在住、日本工芸会正会員の陶芸家、佐伯守美氏による和光では4年ぶり6回目の個展を開催いたします。 象嵌の技法による樹木のモチーフを通して、自然の 奥深さを探求し続けている佐伯氏。今回は、泥彩と象嵌を組み合わせた新たな試みの作品も出品されます。四季折々のさまざまな樹林の情景が表現された壺や陶 筥、陶板、食の器などの見応えのある60余点の展観です。 ぜひこの機会にご高覧くださいますようご案内申し上げます。 (DMより)

祖師谷陶房と楽焼のワークショップ

          祖師谷陶房の看板、向かって右側が広いお教室になっている。                    今回楽焼用に積み上げられたレンガの窯          私が体験した楽焼茶碗、ピンクは粘土の色です。底の黒は籾による炭化の色 雑誌やインターネットで良く名前のでてくる 祖師谷陶房 。そこで開かれた楽焼の ワークショップに参加させていただいた。 これは松下電工 汐留ミュージアム で開催された「バーナード・リーチ」展の ワークショップで、講師は 野田耕一 氏。東京芸大を卒業後陶芸家として、 ライターとして、カメラマンとして、、、幅広い活動をしておられる。 汐留ミュージアムの学芸の方も参加しての楽焼ワークショップは、 バーナード・リーチが始めて陶芸に出会うきっかけとなった楽についての 解説から始まり素焼きの茶碗に釉薬を塗り焼成して講評会という順序で 行われた。 見学させていただくつもりだったが、いざ素焼きのお茶碗が並べられ 好きなお茶碗を選んでやすりをかけて、という段になって見ているだけでは つまらない、飛び入りで参加させていただいた。まず白粘土、赤粘土、中間、 の素焼きの中からお茶碗を選んで紙やすりをかけきれいにふきとる。 私は中間の(たぶん白と赤の混合)色のお茶碗を選んだ。 次は施釉。黒と透明釉のうち粘土の肌と出来れば窯変のわかりやすい 透明釉を選び刷毛で塗っていく。濃淡があるほうが趣があるので平均に きれいに塗らなくても良いとの説明で一部粘土の素地を塗り残す。 施釉したお茶碗は電気の窯である程度乾かして準備する。湿気が残っていると 楽窯の中で爆裂するからとのことだ。 窯が1000℃近くなったときに一点ずつ窯のフタをあけ中に入れる。 2-30分して覗き、お茶碗の釉薬が透き通るように見えたら取り出して、 籾殻をしいたバケツに入れる。その中で炭化させ、取り出していくらか さめたら次に水にいれて冷ます。それで焼き上がりだ。 それぞれ窯入れと取り出しを体験させてもらう。窯に長い火ばさみで 窯詰めしてわくわくしながら焼き上がりを待つ。最後に皆の歓声と共に 水から作品を取り出すとテーブルに並べる。内心はみんな自分の作品が 一番良いと思っている。そして愛おしいお茶碗と共に講評を聞く。 私

川崎 毅 展

川崎 毅 展 景-日の光に照らし出されるすべてのものの形 TRY企画展 2007年11月6日(火) - 22日(木) 11:00 - 19:00(会期中は日、月休廊。最終日は17:00終了) space TRY 窓からの光  雲を抜けて降る光。 遠くから来た光は  その作られたものの表面で 一瞬 弾け  億光年の彼方に  飛び去る。 あふれる光  貧しい光   淀む光 澄む光 掠める光  仄かな光  浅い光  深い闇。 光を捕え  光を別つ。 逃げ去る光  忘れる光  忘れる路地。 光の行方。           (川崎 毅) (DMより)

特別拡大展 全陶展

特別拡大展 第37回公募 全陶展 前期展: 2007年11月2日(金) - 12日(月) 9:00 - 17:00(入場は30分前まで、最終日は正午まで) 後期展: 2007年11月13日(火) - 21日(水) 19日(月)は休館 9:00 - 17:00(入場は30分前まで、初日午後1時より、最終日午後2時まで) 上野公園 東京都美術館

hus-10陶芸作品展-2

展覧会作品の写真は近日中にアップされます。とりいそぎ、 素人写真ですが受賞作品のご紹介を。 正面向かって右は審査員佐伯守美氏、発表前の会場で ベルベット賞「ドールハウス〜迷宮の教室」戸上明子(東京都) ルーシー・リー賞「薔薇貫入大鉢」本間友幸(長野県) ハンス・コパー賞「海賊の箱」田畑奈央人(石川県) 審査員特別賞「掛花入れ」濱田啓塑(北海道)

多治見市陶磁器意匠研究所オープンスタジオ

多治見市陶磁器意匠研究所 オープンスタジオ 2007年11月3日(土・祝) - 4日(日) 10:00 - 16:00 多治見市陶磁器意匠研究所 当研究所の人材育成事業について多くの皆様に知って頂く為のイベント、[オープンスタジオ 2007]を開催します。 研究生が日頃の研修で制作した課題作品の展示や過去の卒業制作の展示、研究生が受講する特別講義やワークショップの一般の皆様へ の公開を行います。また受験希望の方を対象にした受験説明会も開催します。(flyerより)

一柳 京子 展

一柳 京子 展 2007年10月22日(月) - 27日(土) 12:00 - 19:00(最終日は17:00まで) ギャルリーワッツ 轆轤の仕事が美しく、品のよさを感じさせる一柳さんの器。 程よい薄さで使い心地も気持ちよい。 テーブルを全て一柳さんの作品でコーディネートしたくなる。(DMより)

森の食卓Ⅱ

「森の食卓Ⅱ -横田敬子陶展 2007秋- 」 2007年10月26日(金) - 10月31日(水) 11:00 - 19:00(初日は13:00から、最終日は17:00まで) 暮らしの工房&ギャラリー 無垢里 古い民家のギャラリーです。素足で板の間の感触を楽しんで下さい。(DMより)

hus-10陶芸作品展が終わりました

「hus-10作品展・懇親会」へのご参加ありがとうございました! 鑑賞者の投票による受賞者、および審査員特別賞受賞者が決定 「ベルベット賞」    戸上明子(東京都)作品タイトル「ドールハウス〜迷宮の教室」 「ルーシー・リー賞」  本間友幸(長野県)作品タイトル「薔薇貫入大鉢」 「ハンス・コパー賞」  田畑奈央人(石川県)作品タイトル「海賊の箱」 「審査員特別賞」    濱田啓塑(北海道)作品タイトル「掛花入れ」 2007年10月11日~14日の4日間、目黒美術館区民ギャラリーで開催された「hus-10作品展」は、350名を越えるご来場者をお迎えし、皆様のご協力のもと、無事に幕を閉じました。 ヒュース・テンのお客様の作品82点と招待作家、野村淳二氏(佐賀嬉野)、加藤委氏(岐阜県)、上野勝己氏(東京)の作品4点が会場に並び、来館された方々がその技術的な高さと作品の多様さに驚き、すばらしい作品群に魅入っておられました。 最終日の14日(日)には、日本伝統工芸会正会員で今お忙しくご活躍していらっしゃる佐伯守美氏をお迎えし、会場で皆様の作品の寸評や審査をしていただきました。日本伝統工芸会正会員の佐伯氏は樹林の練込象嵌で多くのファンを持ち、東京芸大、文星芸術大学で教えていらっしゃいます。 審査員佐伯守美氏による寸評    「審査員賞は濱田さんの掛花入れにしましたが、もう少し    それぞれが大きく25cm程度あるともっと良いと思った。    デザインがモダンできれい。あと長野元博さんの「ハイツ2008」    もねずみの表情が豊かでおもしろい。また、橋本礼子さんの    「アジアの純真」もおもしろい色遣いをしていて良いと思う。    くどくなりすぎないようにすると良い。末田寛治さんの「Carnival」    も形がユニーク、色は使いすぎている感もあるがおもしろいと思う。」 また出品者それぞれ批評をお願いする場面もあり、快く質問にも答えていただいた。会場を移しての懇親会では作品全部の写真をプロジェクターで投影し、参加くださった作者の説明や質問などが出され「一人で作っているので他の人の作品を見、話を聞くことが出来て励みになった」という感想も多くいただきました。 「来年はもっと良い作品を出しますよ」と何人もの方がおっしゃってくださ

福本 双紅 展 - 透 明 な も の へ -

「福本 双紅 展  - 透 明 な も の へ - 」 2007年10月1日(月) - 10月29日(月) 12:00 - 18:00(日・祝 休廊) INAXギャラリー

第3回 泉田 之也 展

「第3回 泉田 之也 展 」 2007年9月28日(金) - 10月6日(土) 12:00 - 19:00(会期中無休) 目白・三春堂ギャラリー

安藤 郁子 展/陶  水に潜る 空へ広がる

「安藤 郁子 展/陶     水に潜る 空へ広がる   」 2007年9月26日(水) - 10月4日(木) 12:00 - 19:00(最終日は17:00まで) ギャラリーブリキ星

作品展と懇親会、全国から!

ヒュース・テンの作品展と懇親会が近づいている。作品展には続々と申し込みが あり、少なかったらスタッフの作品も出そう、などと話していたがそんな スペースはなさそうだ。発表する機会を作ってくれてとてもうれしい、と 電話をいただく。 作品展はもとより、最終日(10月14日)の3時から予定している懇親会への 参加希望が文字通り全国から(北海道、九州は宮崎、熊本からも) 寄せられて関心の高さにうれしい悲鳴をあげている。懇親会に出席のために はるばるかけつけて下さるのだ。 準備万端整えなくては、と気持ちを引き締めている。 東京陶芸展の主催スタッフの方も手伝ってくださるとのこと。全国規模の 作品展を行っているプロの方の支援は心強い。 さてその懇親会だが、これにはいきさつがある。以前も書いたが、10年以上前、 関西にスカット窯を扱っていた陶材人という会社があった。日本で最初に アメリカの窯を幅広く紹介したイギリス人、ホランドさんの会社だ。 「商売どう?」と毎日のように電話をかけてくるホランドさんは、自身も 陶芸家でろくろの腕も商才も如才なさも一流の、魅力あふれる人だった。 ところがある時スカット窯に問題が多発した。たぶんコントローラの型式が 変わったことによる不具合だったのだと思う。どんな機械でも型式を新しく すると一時的に不具合が生じたりするからだ。 アメリカのスカット社から調査にもやってきたが原因究明にはいたらなかった。 同じコントローラを使っているヒュース・テンのエクセルキルンも富士吉田に 納めた一台に不具合があった。(もちろん、今はスカット窯もエクセルキルンも 全く問題はありません。安心してお使いいただけます) そんな時ホランドさんはアメリカ側と問題がこじれたために自分で窯を設計して 売り出そうとした。そしてそれは残念なことに大失敗に終わった。レンガなどの 品質がひどく劣ったのだ。 そんなわけで陶材人という会社はなくなったが、ホランドさんはすばらしい ものを残した。ホランドさんは自分の窯を買ったお客さんの作品展を開催して、 ユーザーどうしの横のつながりをつくるきっかけを作ったのだ。 それまで陶芸は専門家による選ばれた人たちの会しかなかった。いわば、 楽しんで陶芸をするひとたちの集まりを初めてホラン

電気窯の設置ビデオ

EX1266がパレットに乗っている。外の段ボールを開けた状態(ビデオとは別のモデル) サムソン がやってきた。 電気窯の設置ビデオ を作ろうと言う。 それに オンラインショップの「ハウ・ツー・お買い物!」 スクリーンキャスト。 ちょうど、発送前のチェックのために倉庫から取り寄せた窯が届いている。 どんな荷姿で届くのか、どうやって梱包を解き分解するのか、 どのように設置するのかどこに注意すれば良いか、、、など、 いつも電話で聞かれることだ。 エキストラとなったヒュース・テンのスタッフがチャップリン風の動きで がんばっているし、サムソンの撮影と編集はイケてるし、 笑っちゃうビデオー電気窯設置編ー が出来た。 みなさんはこんなに早く窯を運んだりしないでください。落ち着いて ゆっくりと窯のボディを移動すること、レンガは衝撃に弱いのです (そのかわり熱保全と軽量化を実現しています)。 しかも ピアノのバックグラウンドミュージックも入っています。時に余計な スタッフのおしりが映るのをご容赦ください。それからナレーションと画像が ずれるのも。画像が不鮮明になるぎりぎりに軽くしてあります。 と、いとも簡単に出来たような書き方ですが、本当はきちんと、 荷ほどきの順番やナレーションを入れたシナリオを準備しています。 また撮影のあとをサムソンが丁寧に編集してくれてビデオ完成。 みなさまご高覧くださいませ。 N記

風ン谷淳窯作陶

「龍の口月例茶友会        風ン谷淳窯作陶 」 2007年9月22日(土) - 23日(日) 10:00 - 17:00 霊跡本山龍口寺

「現代陶芸への招待 ‐日本とヨーロッパ‐」

「現代陶芸への招待        ‐日本とヨーロッパ‐」 会期: 2007年9月15日(土) - 12月2日(日) 開館時間: 10:00 - 19:00(入館は閉館時間の30分前まで) ただし、10月末までの金・土曜日は21時まで開館 場所: 兵庫陶芸美術館 休館日: 月曜日/9月17日(月・祝)、24日(月)、10月8日(月・祝)は開館       9月18日(火)、25日(火)、10月9日(火)は休館 主な出品作家: 富本 憲吉、荒木 高子、清水 卯一、松井 康成、生田 和孝、今井 政之、 徳田 八十吉(三代)、柳原 睦夫、中村 錦平、鯉江 良二、板橋 廣美、 三輪 和彦、崎山 隆之、三原 研、福島 善三、市野 雅彦、今泉 今右衛門(十四代) バーナード・リーチ、ルーシー・リー、ハンス・コパー、カルロ・ザウリ、ボディル・マンツ ほか

高山 大 スワヒリ語の茶陶展

「高山 大 スワヒリ語の茶陶展  ニメフラヒ ククオナ‐あなたにお会いできて嬉しい」 2007年9月14日(金) - 19日(水) 10:00 - 18:00 久居庵 早田(きゅうきょあん はやた) 会期中無休

小貫 善二 展

「小貫 善二 展」 2007年9月12日(水) - 16日(日) 12:00 - 19:00 東京・広尾ギャラリー旬 休廊日:月・火

新蕎麦の器 陶芸展

「新蕎麦の器 陶芸展」 望月 秀敏  加藤 貴志  伊藤 幸美  毛利 智子  荻野 善史  栗山 貴之 2007年8月25日(土) - 9月2日(日) 11:00 - 19:00(最終日は17:00閉廊) 工芸いま 明星大学造形学部陶芸コースを卒業し、自分の窯を持った6人が工芸いまでグループ展を開く事になりました。これから焼き物作家を目指して食器作りに励んでいます。 たくさんの皆様に御高覧いただき、焼き物作家に育てていただけたら幸いです。 陶芸家 高橋 紘

ヒューイットさんのこと

ヒューステンのお客様、ヒューイットさんが工房を移されたので今までの電気窯が使えるか電源を見て欲しいと連絡があり、技術と出かけました。 三田にある工房/ギャラリーはヒューステンショールーム/工房が10個も入ってしまうほど広く、壁と天井は真っ白に塗られ、まるでNYのソーホーにあるギャラリー、工房、アトリエ、といった趣です。ヒューイットさんの赤を基調にした絵や器が白い壁によく映えます。 アーティストには珍しく、絵画、作陶の両方の創作活動をなさっていて、そのどちらも高い評価を受けておられます。ホテルオークラのスイートルーム、これからオープンするペニンシュラホテルなど、多くのパブリックスペースに作品が購入され人気の作家です。 窯の相談のほうは、新しく小さめの窯を買いたいとおっしゃっていたのですが、引っ越しでれんがが割れたという古いEX2099が修理をすれば使えるのでそれを使うことをお勧めしました。どちらにしても電気工事が必要なことがわかり、また作る作品も大きいので新しい窯を購入するより今のをそのまま使う方が良いということになりました。 また、その真っ白い壁のギャラリーは「若い人をスポンサーすることにも使いたい、若い人はなかなか作品を発表する機会と場所がないでしょう?私もそうだったから良くわかる。だから良い作品を作る人がいたら知らせてください」という。 これはヒューステンが常に心がけていることでもあるし、ぜひ協力させていただこう。ヒューステンのお客様や大学関係に本当に優れた実力を持つ方が多いのです。 今回ヒューステンがコーディネイトさせていただいた展覧会「魅せられる、、、」展が信楽の陶芸の森美術館で開催されています。25人のパイオニア世代から30代の若い作家までをとりあげた女性の展覧会で東京にも巡回が決まっています。しかも、その展覧会は日本巡回のあと、2009年からアメリカに巡回する。2009年の8月からカリフォルニア州サクラメントにあるクロッカー美術館。2010年1月からマウイアーツセンター、そのあとまたアメリカ本土にもどる予定です。 少々名前が売れていても経済的に恵まれない作家活動をしている方もいます。作品の実力は多くのコンペなどで認められているのにやはり作家活動だけで生活出来る人はそう多くはないのです。作品ができるだけ多くの人の目に触れること

東京陶芸展

「2007年 第4回公募 東京陶芸展」 2007年8月8 日(水) - 12日(日) 10:00 - 17:00(最終日は16:00まで) 目黒区美術館区民ギャラリー 陶磁器のみの全国公募展。賞の決定は来館者、出展者による投票方式。