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柳宗理 実用性から日常性へ

「柳宗理-生活のなかのデザイン-」
2007年1月19日(金) - 3月4日(日)
10:00 - 17:00 (金曜日は10:00 - 20:00入館はそれぞれ閉館30分前まで)
東京国立近代美術館 ギャラリー4 (2階)


左:
《バタフライ・スツール》 1969年頃
東京国立近代美術館蔵
右:
《ポット、クリーマー、シュガー、コーヒーカップ&ソーサー》 1990年 個人蔵

工業製品の美しさをたどって


柳宗理(1915- ) は、フリーランスのデザイナーとしていち早く活動を始め、日本のインダストリアル・デザインの確立と発展にもっとも重要な足跡を記 したデザイナーです。
今回の展覧会では、1950年代から60年代にかけて戦後のインダストリアル・デザインを先駆的に開拓した柳宗理デザインの確立を明らかにし、そして国内外で現代性が再認識されている優れたデザインを紹介します。

観覧料:
一般420(210)円、大学生130(70)円、高校生70(40)円
中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料
*それぞれ入館の際、学生証、障害者手帳などをご提示ください
*(  )内は20名以上の団体料金、消費税込
*「所蔵作品展」の料金も含みます
★無料観覧日 2月4日(日)・3月4日(日)
*「都路華香展」と工芸館は有料です
休館日:
月曜日 (2月12日(月)は開館、翌日休館)

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