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パステル調の可愛いブローチを作りました


砂糖菓子のような小物たち

ご自分の工房にある様々な釉薬カラーパレットから作った、パステル調の淡い色のブローチをご紹介します。堀和子さん(埼玉)の作品はいろいろな釉薬、下絵具、また和陶芸の伝統的な釉薬を数多く使って色分けや混色をして色を作り出すことが特徴です。

一片の長さは4-5センチほど。思わず手にとって食べたくなるクッキーのようなミルククリーム色のブローチは茶色の縁が鉄釉、その他ベルベット下絵具のロイヤルピーチ(V374)、ブライトカラー釉のローズピンク(053)やパンプキン(013)、パリグリーン(085)、セレブレーションの若草色(142)など、また最後に上から塗るというサハラ釉のイエロー(60)、また水色、グレーなど、この写真の作品には10色ほども使われています。土は半磁土、1230℃焼成。

裏側に接着する金具によって、ブローチにもヘアピンにもペンダントにもなるでしょう。ひとつひとつが丁寧に愛おしむように作られているのを感じます。

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ウィーン工房1903-1932 10.8 - 12.20