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大谷記念美術館のちらしより |
陶とガラスを素材にした独自なフォルムと技法の作品を展開する、田嶋悦子氏の個展『Etsuko Tashima Records of Clay and Glass』が、6月10日-7月30日、西宮市大谷記念美術館で開催されます。
田嶋悦子は時代を代表する美術家として大阪芸術大学工芸学科陶芸専攻に在学中からその生命感あふれる作品群で注目されました。
初期の、カラフルな色彩を施した巨大な作品のインスタレーションから、白の作品群へ、そしてパートドベールのガラスと陶を合わせた作品へと展開する作品は、常に注目を集めてきました。
また、田嶋を含む25名の女性陶芸家から86点が出品された2007年の『魅せられる・・・今注目される日本の陶芸展』(サポートチームによるHPはhttp://www.modern-ceramic-art.com) 国内の3美術館を巡回した後フランスのセーブル美術館を経てアメリカの10美術館を巡回しましたが、もっとも注目を集めた作品の一つが田嶋氏のガラスと陶の作品でした。
6月24日、7月29日は作家によるアーティストトークがあります。
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