八王子にある陶芸教室、東京陶房におじゃました。還元用ガス窯、大型電気窯、そしてエクセルキルンを備えた大型陶芸教室だ。いつも主幹のN氏がエレメント交換をされるが、今回は事情があってヒューステンの作業となった。
広々とした空間で生徒さんは作陶に没頭している。先生はこれまたご自分の何か調べ物をしておられる。ゆったりとした静かな時間が流れている。ここでは生徒さんが自分の作りたいものを自由に作り、先生は必要な時にいつもそこにいてくれる、という存在に感じられる。
いくつもの陶芸教室に伺うが、この陶芸教室は「原則として作品の大きさ制限がない」数少ないお教室だ。極端に言えば窯に入れば良いということらしい。とはいっても、ひとつで窯がいっぱいになってしまうような作品を焼成するのは大変な労力と思うのだが、、、。
入るときには気がつかなかったが、帰りに見ると入り口の脇に大きな彫刻が置いてある。先生の作品なのだろうと思ったが聞きそびれました。
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